1952-04-23 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号
きようは外務省当局がお見えになつておりますが、外務省におかれましても、この問題を処理して行くのだということは再三われわれは聞いておるのでありますけれども、外務省の機構にいたしましても、この引揚げ問題を扱つておるのは、アジア局の中の第五課の一部にしかすぎないというわけでありまして、講和を間近に控えました重大時期にもかかわらず、所管の局長である倭島民は、御承知の台湾問題で飛びまわつておられ、事実上ほとんどこの